ドライバーを守るための仕組み、点呼・健康管理システム

「点呼・健康:ご安全に!」を利用されている井上運輸機工株式会社様にインタビューをさせていただきました。

社員を守るためにデジタル機器を活用

弊社の点呼・健康管理システムの導入に至った経緯を教えてください。

井上運輸機工株式会社 代表取締役 井上茂様

システム導入以前、アルコールチェックはロール紙に印字される機器を使用しており、それを日報に一枚一枚クリップで挟んで管理していました。何かあった時、探し出すのが大変で、証拠として利用しやすい状態で残しておきたいと考えていました。
また、ちょうどそのころ、国から「ドライバーの健康管理をしましょう」という奨励の通達がバス会社向けに出ていました。義務ではありませんでしたが、いずれこの運送業界なども健康管理が必要になると思い、今のうちに出来るところから変えていこうと思ったのがきっかけです。

ドライバーの健康に起因する事故ならば未然に防いでおきたいですし、高齢のドライバーも多いので安心感を得たいと考えていました。

実際に導入してみた感想をお聞かせください。

点呼の一番の問題点は、本当に本人が健康のチェックをしたかどうかということでした。点呼・健康管理システムではアルコールチェックをした時に本人の写真が取られ、証拠として残すことができるので安心感があります。
証拠を残すことで何か事故がありドライバーが疑われるようなことがあってもドライバーを守ることができます。ドラレコ・デジタコも含めてデジタル機器はドライバーを守る目的で導入しています。実際の映像や写真は事故時の証拠能力がとても高いです。

井上運輸機工株式会社 代表取締役 井上茂様

導入後は健康に対する意識が変化

ドライバーの方の反応はどうでしたか?

対面の点呼よりも手間がかかるため、やはり最初は抵抗がありました。口頭の確認の方が楽なので、ドライバーからするとひと手間増えた感じになります。しかし、高齢のドライバーも多い中で思ったよりも嫌がらずにすんなりと受け入れて、使ってくれていったという印象です。

ドライバーの方の健康意識は変わりましたか?

血圧だけでもずいぶん変化がありました。特に健康な若い人の意識ですね。若い従業員は基本的に元気な人ばかりですが、数値として見ると気になる人はいます。なかなか自宅で血圧を測る人もいないので、毎日自分で測って数値を見ることで将来の健康を意識するようになってきています。

想定外のメリットはありましたか?

システム導入後は微妙な体調不良も報告が上がるようになりました。
正解かどうかはわかりませんが、人との会話よりも機械とのやりとりの方が心の本音を引き出しやすいのかなと思っています。システムの画面はあらかじめ質問項目が決まっていて「はい・いいえ」の回答で済むので正直に答えやすいです。
時々ふと体調不良を訴える選択肢を選ぶ人がいるので、そこからは運行管理者が詳しくヒアリングしています。

今後の課題

今後の課題があればお願いします。

製品として構造や仕組みはいいものだと思っています。性能面では悪いと思う点はありません。ただデジタル機器に関してはある程度の安心感と保証が欲しいので、サポート体制をより充実させて欲しいですね。「私にお任せください。」と言ってもらえる専属の技術担当者が一人欲しいです。

運送業の未来を見据えて少しずつ変化していきたい

経営者としての感想はいかがでしょうか?

導入コストが安いのはありがたいです。本当に義務になった時に対応できるように少しずつ準備しておくという意味では、導入しやすいシステムだと思います。
時代が進むにつれて、運行管理する側としては少なくとも現在の点呼がより簡単になったり無くなったりすることはないと思っています。これから色々求められるものが増えていくはずです。そういったものを踏まえて、事前に少しずつ対応していきたいです。それが良かったか悪かったかはこれから先の話になります。

貴重なお話、ありがとうございました。


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